ホンダは2016年ロサンゼルスオートショーにて、アキュラの
次世代インテリアコンセプトとなるアキュラ プレシジョン コックピット
(Acura Precision Cockpit)を世界初公開した。
アキュラ プレシジョン コックピットは、同社における今後の
インテリアデザインとテクノロジーの方向性を示す運転席と
インストルメントパネル周りのコンセプトモデル。
ドライバーの視線移動に配慮した大型ディスプレイ、
先進の自動運転技術を実現する画像認識システム、
そしてタッチスクリーンとリモートコントローラーの
それぞれの長所を取り入れた新しいインターフェースなど、
より快適で安全な運転を可能とする新たな運転環境を提案。
今年1月の北米国際自動車ショーで発表し、既に量産車デザインへの
適用も開始されている「アキュラ プレシジョン コンセプト
(Acura Precision Concept)」と併せて、今後の進化の方向性を示している。
アキュラはこのほか、渋滞時の運転支援機能である
「トラフィックジャムアシスト」を来年発売のモデルに新たに追加することや、
先進の安全運転支援システム「アキュラ ウォッチ(Acura Watch)」を
搭載したAcura車が70,000台に達したことなどを発表した。