【記事】【日経新聞】AIと世界 2045年を探して(4) 人工知能VS人工知能

手なずけられるか

Ai20161107 01

「こんな値動きは見たことがない」。

10月7日、外国為替市場で激震が走った。

英ポンドがわずか2分で31年ぶりの安値となる1ポンド=1.19ドル前後にまで6%急落。

要因の一つとささやかれるのが、人工知能(AI)が売買する自動取引だ。

取引が一番薄い時間帯にAIが欧州の要人発言などを基に

一斉にポンドを売却したというのだ。

「投資の世界は人には複雑になり過ぎた」。

運用資産350億ドルのAI投資ファンド、米ツーシグマのデビッド・シーゲル共同代表は言う。

ある最高経営責任者(CEO)が辞任したらどうするか。

世界中からCEOの辞任に関するデータをAIが瞬時に収集し影響を分析。

最適な投資判断を割り出す。

米連邦準備理事会(FRB)の考えも見通せるのか聞くと自信ありげに答えた。

「彼女(イエレン議長)はコインを投げていないからね。

彼女もデータを見ている」

ツーシグマは従業員の約3分の2が開発部隊。

オフィスでは社員が開発したAI同士がエアホッケーの試合で強さを競い合う。

年初からの運用成績は12%のプラスだ。

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